2025年のComputexにおいて、Phison社は次世代インターコネクト規格であるPCI-Express Gen 6向けに設計された次世代PHYコントローラを展示しました。このコントローラは、レーンあたり64Gbps、方向あたり64Gbpsの帯域幅を実現します。Phison社が開発したプロトタイプPHYテストチップはPT1601と名付けられ、PCIe Gen 6テストベッドに搭載されました。これは、SSD、マザーボード、サーバーバックプレーン、そして自動車やデータセンター向けの特殊ケーブルに使用される次世代シグナルインテグリティ製品の設計に向けた第一歩となります。
PCI-Express 6.0 x4のデジタル信号もご覧いただきました。Phison社はSSDコントローラだけでなく、デジタル信号のクリーンアップとブースト、そして高速データ整合性の維持に必要なPCIeリドライバとリタイマーも製造しています。ちなみに、同社はComputex 2025でPCIe Gen 5リドライバとリタイマーソリューションも展示しました。市場リーダーであるPhison社は、コントローラ、リドライバ/リタイマーコンポーネント、ファームウェアの共同開発、テスト、製品最適化を含む、SSDメーカー向けの包括的な設計・検証ソリューションを提供しています。- techpowerup.com
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